written in 29 Mar.1999
modified in 4 Apr.1999
性懲りも無く第３弾…という程のものではありませんが、「救急戦隊ゴーゴーファイブ」について一言二言…。
昨日（３月２８日）放映分を見ていたら、スーパー戦隊シリーズになってからお馴染みの巨大ロボットが出てきました。第１回から出てたけど。でも、この回はメンバーの一人、確か三男がどこかに閉じ込められて変身すらしていない状態でありながら合体したロボットが登場したのです。それは反則だろう、をい。合体はな、合体ロボットはなぁ、「パイロット全員が揃わなければ合体してはならない」のだぁ。私くらいの年代の、特撮とアニメーションのヒーローもので育った由緒正しき日本男子（やまとおのこ、と読んで頂くとうれしい）にとっては、この不文律は破ってはならないものなのである。一応、最終必殺技（と思われる剣）が使えないという縛りは残っていたけれど、到底納得出来るものではありません。もちろん、実際の世界に合体戦闘メカが存在するとすれば、そんな縛りは不都合以外の何物でもないのですが…そもそも合体しないと実力を発揮できないメカでは実戦の役には立たないという根本的な問題は捨てておこう。
次は確か先週の話です―寝ぼけ眼で見ているのでよく憶えていない―。某自称声優が出てきたので半分も見ないうちにチャンネルを変えました。事もあろうに「宇宙飛行士の卵」だとぉ…？！マジで許せないぞこれは。宇宙飛行士に対する冒涜だ。で、今週見ていて思ったんですが、悪の女幹部だったらばっちりじゃないでしょうか。幹部では役が良すぎって事なら戦闘班長くらいでもいいや。あれですね、今までになかったパターンと言う事で「最初は戦隊側の人間だったのに悪の組織に走った裏切り者」ってものいいですね、どうせやっちまったものは仕方ないって事で―過去のシリーズでは番組が始まった時点で裏切り者というパターンはあったと思うが、途中で悪の側に寝返るというパターンはなかったような気がする―。悪役の方が演技力ないと悲惨、という話は我慢しよう。
そうそう、番組のＣＭには思った通りのおもちゃ、基地が出てました。５台のメカをつまみ一つで時間差発進させて１編成の列車状態にするギミックには感心しちゃったけど。
うう、身辺が落ち着いたら―そんな日は来るのか？―友人Ａにあれを作って送り付けるしかないな。６年半越しの企画だしなぁ。
- 最初は戦隊側の人間だったのに悪の組織に走った裏切り者
- 最初のアップロードを終えてから気づいたのだが、「五星戦隊ダイレンジャー」のいわゆる長官に相当する役である導士カク（カの方は分かるのだがクの方の字が出てこない）が実は敵であるゴーマの参謀長だとか、手元の資料―何でそんなものがあるんだ？―の判読を間違えていなければ「科学戦隊ダイナマン」の夢野博士もそんな立場だったようである。ただし、単純に自分の都合で裏切ったような奴は未だにいないようだが…。
Modification History
- 4 Apr.1999
- 「裏切り者」関係についての記述を追加