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ホラーあるいはスプラッタ

written in 7 May 2002


久々の更新が小ねたで申し訳ないです。まっとうな大ねた更新もしなくてはならないのですが、私の勤務先は休みがカレンダー通りな上後半4連休に実家まで帰省してしまっては往復だけで2日つぶれたようなものです。いやまあ、今回は片道鈍行帰省しようとかバイクで帰省とか策を練った割に結局往復新幹線という芸のない方法でしたが…。

盆正月はともかく、ゴールデンウィークは帰省しない人も多い訳ですが、私の場合はほぼ毎回帰省しております。…とだけ書くと親孝行とか何とか誤解してもらえたりもしますが、そういう面を否定はしないもののその実態は途中のルートが問題で実家はただで泊まれる宿代わりだったりします。そんな事を言うと親が嘆くんじゃないかと心配してくださる方も稀にいますが、そんな事は先刻承知です。今年なんかは私がカレンダー通りの休みという事で前半3連休にかかる形で旅行に出てたくらいですから…。しかし、30代も半ば近くなると(げ)、「お見合いをしに帰ってるんじゃないか」などという憶測も出てくるのが何ですなぁ。「彼女に会いに行ってるんじゃないのか」という憶測だったら現実だとある意味うれしいんですが。

4連休程度だとスケジュールを合わせるのも難しいので実家周辺在住の友人と集まるのも1日くらいですし、今回に至っては帰省したその日に友人と飲みを入れた他は丸2日実家周辺でのんびりするしかなかったという体たらくでした。どうせなら久しぶりにプラネタリウムでもと思っていたのですが、子供の日に一応行ってみたものの通常番組の回を逃してしまって残っているのが子供の日向け特別番組(当然子供向け)という事で萎えてしまってそのまま本屋漁りなどして帰ってしまいました。子供は無料という事でうるさそうだったしねぇ…。当初の予定通り、4日に行くべきでした。

…というのが長い前置きですが、本題です。帰省して友人約1名と会っていた訳ですが、そこで大して飲んでもいないのにお馬鹿な事を言っておりました。いや、お馬鹿な事を言うのはいつもの事だろうという突っ込みが入りそうですがそれはさておきという事で。数日前にふと思いついた事を言ったら、件の友人に「何かたまってるんじゃないか?」などと言われてしまいました。最近流行っているらしい「おさかな天国」って歌がありますが、その歌詞で連呼される「さかな」を「あたま」とか「からだ」に置き換えただけなんですが―「あたま」と「からだ」も連呼されるのでそれぞれ逆に歌ってください―、ようやくタイトルに通じるようになりましたね?件の友人に「アンパンマンでも想像したんならまだかわいいかも知れんが」と指摘された時にはそんな事全く考えてなかったので、正直に「いや、思いっきりスプラッタな想像した」と言った結果が最初の指摘です。あの歌の思いっきり明るい声でこの歌詞を歌っていただけると本望です。明るいので余計怖い。

で、そんな話をした後夜の広島の繁華街をうろついていたら「BODY SHOP」なる看板を見つけました。もちろん私もボディケア用品とかその手の店だというのは知っています。しかし、その場で頭に浮かんだのは手とか脚とか内臓が陳列されている「BODY SHOP」でした。血しぶきまでは想像しませんでしたが、それをまた友人に「いやぁ、そんな店だったら怖いよね」などと言ってしまったものですから「ほんっとーぉにっ、どっかおかしいんじゃないか?」と言われてしまいました。実際問題かなり怖い話ですよね、そんな店が本当にあったら。クローン技術が進歩したらそんなの当たり前の光景になっていたりしそうでそれも怖いですけど。「もう一つくらい思いついたらページのねたになるのに」とか何とか言って友人にあきれられたのは内緒です。結局2つでねたにしてしまいましたが…。

もっとも、スプラッタ系のねたで怖いのならもう15年くらい前に一つ思いついてますが…絶対に映像化は出来ないでしょう―出来ても公開不能だろう―。所詮1シーン分のねたでしかないのですが、ヒチコック並に怖いという自信はありますけどね…やはり私、何かたまってるんでしょうか?

ところで「おさかな天国」って、それにしてもCD欲しくなるほどの曲か?


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