written in 13 Jul.1999
…という訳で、まりねこ文芸館の「まりねこ対談」に出演してまいりました。きっかけは何のことはない、こちらからリンクの許可を頂こうとメールを出した事です。そうしたら対談に出てみないかとお誘いを受けたのですが、「WEB上で知り合ったかた、さまざまな分野で活躍されているかた、または、お話して楽しいかたとの対談です」と銘打たれているし、今までの対談のお相手が皆さんプロないしは現役バリバリ研究中の学生さんだったりするので、「私なんかでいいんでしょうか」と思わず聞いてしまったのですが、せっかくだからと出てきた次第です。
対談の方を見て頂ければ分かるのですが、テーマは星を見る事…というか、まあ普段私がStargazers' Clubでやっている事と基本的に同じです（どこが？）。見た感じ建前的な話になっていますが、基本的に本音が出ております。理想論なのか現実論かと言う事ならやや理想論寄り。普段このWebページではほぼモノローグでやっているので常々ねた切れの恐怖にさらされているのですが、対談だとその点は楽で良いです。まあ、よく知らない相手とのやり取りという事で話がどこに行くのか全く予想が出来なかったという点は難しかったですけどね。こういうのは数年ぶりだったし―パソコン通信全盛期の頃にはたまにあったんですがね―、対談と言っても要するにメールのやり取りでしたから同時にいくつかのテーマについて話が進んでしまう状態だったので、後で完成版の一歩手前―私が一歩手前にした―を送ってもらった時に「よくあれがまとまったなぁ」と思ってしまったくらいです。そういう訳で、若干話の順番が入れ替わったりそれに伴う編集が行われていますが、基本的にノーカットだと思って頂いてもいいと思います。私がいつかここでやろうと思っていた話も多少出ているので、TJBで今後扱うであろうねたを知っておこうかなと思われた方もぜひご覧ください―そんな奴いないって？―。
対談（メールのやり取り）は６月上旬から７月上旬にかけて行われました。対談のお誘いを受けたのは５月中旬だったのですが、とりあえず引っ越し後少し落ち着いてからと言う事で待って頂いたのです。で、この対談をしている間はTJBの更新ペースが若干落ちていました。メールのやり取りの負担が大きかったから…という訳ではありませんが、結構エネルギーを使っていたのとTJB用のねたが全体に切れ気味だったせいです。６月後半は残業も多かったし―時間は大した事ないと思われる方が多いであろうレベルなのだが、立ち仕事なので体力が有り余っていない私にはきつかったのだ―。更新サイクルはあまり変わっていませんが、１回あたりの内容が減っていたりして…。メールのやり取りのサイクルはというと大体週１往復半というところだと思うのですが、私がメールを送った時のまりねこさんの返事は翌日には来ているという感じなのに対し、まりねこさんからのメールが届いてから私が返事を出すまでには１週間近くかかっていたりします。まりねこさん、その節はどうもご迷惑をおかけしました。
それでは約３０KBの対談、ぜひご覧くださいませ。