written in 20 Aug.1999
今月は盆休みを挟むのでここ数ヶ月より更新ペースを上げております。だからと言ってねたが増えている訳ではないので、この時期は辛いものがあります。だったら更新しなきゃいいじゃないかという声も聞こえてきそうですが、こうやって追い込まないと書けないんですよね、私は。…因果な性分じゃのう。
全くねたがないなら諦めも付くのですが、当分使えないねたとかまだまとめてないねたならいくつかあります。使えないとかまとめてないので今は書けませんが、今回はゴミねたです。１７日更新分のねたもゴミっぽいですが、どうかお許しを。
さて、タイトルのように我が家―いわゆるワンルームマンション―は大変暑いです。３階建ての３階で、おおよそ南北方向に並んでいる部屋の中で一番南側という日当たり最高の部屋故に仕方ないのです。何せ他の部屋は日当たりが一気に悪くなりまして、２階以下の部屋は隣り合わせた建物と密着しているので日当たりがないも同然です。アレルギー持ちとしては洗濯物や布団には直射日光を当てたいという希望があったので日当たりにはそれなりに気を使ったつもりです。で、予想はしていたんですが夏はもうとても暑いです。入居直後の５月頃でも昼間締め切っておいて夕方帰って来ると気温が推定３０度にはなっていたくらいですから、本格的に夏になったら暑いのなんのって。休みの日にずっと部屋にいる時には開け放しておけますが、それでも外よりはかなり暑くなります。
帰ってきた時に玄関ドアを開けると、そこはちょっとしたサウナ状態です。５月頃から暑いと思ったくらいなのでどうやったら一番速く涼しくなるかいろいろ実験したところ、不用心ではあるが窓と玄関を同時に開け放すというのが一番速く熱気が抜ける事が判ったので、玄関を開けたままに出来るようにドアの脇にドア固定用のロープを括り付けてあります。これで自然の風が吹けばまあそれなりに涼しくなります。エアコンは付いていますが、熱気がこもった状態では涼しくなる前に私がダウンしそうになります。天井に付いている換気扇を外出中に回したままにするというのもやってみましたが、天井（＝屋根）が主な熱源になっているので無駄だという事が分かりました。つまり、外気温よりは日照の影響が大きいのです。実際に、朝から雲一つない晴天だと起床時刻の７時頃には暑くて寝ていられなくなりますが、外気温はまだそれほど暑くなってはいません。逆に、最高気温が３５度以上になるような日でも、曇っていれば帰宅時の熱気もそれほどではなかったりします。そのせいか、最高気温は７月も８月も連日３５度くらいになるのに寝られないほど暑かった日は７月の方が多かったのです―梅雨の晴れ間も馬鹿にならなかった―。８月になると意外に速く涼しくなっています。
ここで我が家ならではの事情を説明しておく必要があるでしょう。「引越顛末記５」、「引越顛末記６」にも書いていますが、私は未だにロフトで寝ています。そう、主な熱源である天井のすぐ近くです。しかも熱気は上に昇るのです。窓や玄関ドアよりも高い位置にあるので、熱気が抜けるのにも時間がかかります。エアコンの吹き出し口もロフトの床より低いところです。どう考えても暑いに決まっています。７月のある日など、帰宅が遅かったものだから熱気を抜く時間が十分取れず、まさか窓も玄関も開け放して寝る訳にも行かず、仕方なく暑い中寝ようとしたのですが…。１時過ぎに布団に転がって―何か被るまでもない―みたものの、２時間経っても大汗かきまくるだけで眠れないのですね。仕方ないので下に降りてエアコンの風に当りながら―寒さにも弱いのでタイマーは必須だ―、バスタオルを数枚かき集め―何故か一人暮らしなのにバスタオルは何枚もある―、床に１枚、上掛けに１枚、枕代わりに１枚と使って寝ようとしました。でも、７月と言えば日の出は４時過ぎなんですね。６時には暑くなり始めたので、実質的には２時間も寝ていないというありさまです。その割に翌日の仕事はちゃんと出来ましたけどね―して当然と言えば当然だが―。あの晩だけは脱水症状でどうにかなるかと思ったな、ほんと。
実は、本格的に暑くなったらちゃんとロフトから降りて寝る気だったんですが…部屋を片付けてないのでまともに寝るスペースが取れなかったんですね。せめて次の夏までには夏は下で寝られる体制にしたいものですが…次の夏もここにいるだろうか？